05/5/15更新 全国自立生活センター協議会をリンクしました


鹿児島
青い芝の会
 
私達は「日本脳性マヒ者協会 鹿児島青い芝の会」です
 

来る5月29日、ビデオ上映&交流会を開催いたしますので、御案内いたします、ふるって御参加下さい!

『忘れてほしゅうない―隠されてきた強制不妊手術』 (2004年/日本/ビデオ/24分/全編日本語字幕付き) 制作・著作 優生思想を問うネットワーク

あなたは こんな事実があったことを ご存じですか?

鹿児島上映&交流会
日時:2005年5月29日(日)
   午後1:00〜4:00
場所:心身障害者総合福祉センター「ゆうあい館」3F(大会議室)TEL099−252−7900
主催:日本脳性マヒ者協会 鹿児島青い芝の会
   みんなで考えよう!実行委員会
問い合わせ先:田代俊一 
TEL 099−253−8377
鹿児島市荒田2丁目52−7−107
実行委員も募集中です

◆ビデオ解説 
佐々木千津子さんは、脳性マヒの女性です。
20才の時に、「痛くもかゆくもない手術」だと言われて
卵巣に放射線照射され、不妊になりました。
障害への差別と偏見によって、お姉さんの縁談が壊れたことをきっかけに、
家を出ようと決意したものの、その当時行くところは施設しかありませんでした。
ところが、月経の始末が自分で出来ないものは入所出来ないと告げられ、
いやおうなく手術を受けることになったのです。
それまで、学校にも行けずにいた佐々木さんは、この手術によって
子どもが産めなくなるとは夢にも思わなかったといいます。
30年以上たった今も、若い時に受けた放射線照射のことが心から離れず、
精神的・肉体的な痛みや苦しみを抱えて暮らしています。

なぜ、こんなことが行われたのでしょうか。
日本には、つい最近まで(1996年)、優生保護法という法律がありました。
これは、「不良な子孫の出生を防止する」という目的で作られた法律で、
「不良」とされた障害者が生まれてこないように、
障害者や病者に子どもを作らせないようにする法律でした。
これに基づいて、障害者やハンセン病患者に対して、
強制的に不妊手術が行われてきたのです。

しかし、こういった事実は、長い間隠されてきました。

このビデオは、広島で自立生活を作り上げてきた佐々木さんの日常と、
強制不妊手術の解明に向かって活動する彼女の姿を追いながら、
もう一人の当事者、飯塚淳子さんへのインタビューを織り混ぜ、
この問題の本質に迫っていきます。

重いテーマですが、佐々木さんの愉快な人柄がにじみでて、思わず頬がゆるみ
ます。ご覧になれば、元気が出ること間違いなし。ぜひ、ご覧ください。
(抜粋・一部編集)佐々木さんが参加している「広島青い芝の会」のサイト

 
参考サイト:優生思想とは 障害者と優生思想−里内龍史または優生学・優生思想−立岩真也

 
                       
日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会行動網領

一、われらは、自らが脳性マヒ者であることを自覚する。

  われらは、現代社会にあって『本来あってはならない存在』とされつつ自ら位置を認識し、そこに一切の運動の原点を置かなければならないと信じ且つ行動する。

一、われらは、強烈な自己主張を行なう。

  われらが、脳性マヒ者であることを自覚した時、そこに起こるのは自らを守ろうする意志である。われらは、強烈な自己主張こそがそれを成しうる唯一の路であると信じ、且つ、行動する。

一、われらは、愛と正義を否定する。

  われらは、愛と正義のもつエゴイズムを鋭く告発し、それを否定する事によって生じる人間凝視に伴う相互理解こそ真の福祉であると信じ、且つ、行動する。

一、われらは、健全者文明を否定する。

  われらは、健全者のつくり出してきた現代文明が、われら脳性マヒ者を弾き出すことによってのみ成り立ってきたことを認識し、運動及び日常生活の中から、われら独自の文化をつくり出すことが現代文明の告発に通じることを信じ、且つ、行動する。

一、われらは、問題解決の路を選ばない。

  われらは、安易に問題の解決を図ろうとすることが、いかに危険な妥協への出発であるか身をもって知ってきた。われらは、次々と問題提起を行なうことのみが、われらの行ない得る運動であると信じ、且つ、行動する。

「青い芝の会」の歴史等の資料

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■2005年2月21日 支援費制度に関する要望書 [日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会]pdf

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